訪問看護ステーション連絡会の介護講座

令和5年10月12日
 

1.開会挨拶

 大正区訪問看護ステーション連絡会 横山秀美

2.介護職の職場安全を考える~ハラスメント対策の視点から~
 講 師:森ノ宮医療大学看護学部看護学科
     在宅看護学 森ノ宮医療大学大学院保健
     医療学研究科 看護学専攻
     武 ユカリ 准教授

テンポ良くお話頂き、ご参加いただいた介護職の皆さんも飽きる事なく受講されていました。
病気から来る要求なのか、性格から来る要求なのか、わけてとらえるのが難しいケースがあります。
ハラスメントを行う本人及び家族に対する支援については、 2人体制で臨むなど現場が疲弊しないための対策が必要とお話しされました。
またそのための手当を介護保険でつけるなど金銭的な対応が必要と指摘されました。

3.大正区在宅医療・介護連携推進相談支援室よりお知らせ

3年に1度の介護保険計画策定のために、大阪市では3年に1度大阪市高齢者実態調査を行っています。施設やケアマネジャーに臨床現場のアンケートをとっていますが、ヘルパーさんが直接回答する事はありません。
ヘルパーさんの意見をすいあげ、大阪市に報告するのも相談支援室の役割の1つです。
解決をもとめてない事、具体的に言うと日常で違和感を覚える事は相談室に教えて頂きたい。

 

大正区在宅医療・介護連携相談支援室 皆川 智美