- 各病院からの状況報告
済生会泉尾病院
・診療報酬改定により、ACPの実践が組み込まれた。
・施設職員を長時間拘束しないように患者情報シートの活用等取り組んでいく。その
ためにも、入院とならなかった場合は速やかなお迎えをお願いしたい。
大正病院
・急性期病床53床が地域ケア病床となった。
・発熱外来はいったん終了。一般内科での対応に切り替わっている。
・登録制度は、病床形態に変化があっても変わりなし。
ほくとクリニック病院
・医療保護入院制度の見直しが行われ、DV加害者が同意者から除外された。
・精神科病院における虐待防止、実地指導、監査
・認知症疾患医療センターとして、鑑別診断枠を2種類用意した。
- 認知症専門医による鑑別診断
- 精神科外来枠による鑑別診断
・大阪市認知症セミナー、かかりつけ医認知症対応向上フォローアップ研修等研修会講師依頼があれば都度引き受けている。
・介護現場でBPSDの対応に困っている現状もあるが、外部に赴くのは常勤医師の不足もあり、難しい。
・内臓疾患と精神疾患の合併症で入院が難しいという現状がある:内科医が不在であり、受け入れに慎重にならざるを得ない。
多根総合病院
・多根病院では夜間救急応需の際、救急隊に現状を伝えてもらえれば介護士等施設職員の付き添いを必須としていないが、連絡が取れること、帰宅指示があった場合はスムーズに迎えに来ていただけるようにお願いしたい。
- 大正区在宅医療・介護連携相談支援室より情報提供
・第8回在宅医療についてのアンケート結果発表
- 診療所の状況について
・各訪問診療実施診療所:在宅患者数の増減はあるものの大きな変化は感じていない
・高齢者のペット問題:どのような対応が考えられるのか気になっている。
- 訪問看護状況報告
・区内4か所の訪問看護ステーションの参加があり、最近の看取りの状況や24時間
対応、受け入れ状況など共有した。
- その他
・介護、看護従事者が高齢化していること、限りある人材を活用するためにもこのように実のある会議を重ねたい。
・20年前に比べると在宅利用に取り組む医療機関が増えており、地域全般に在宅患者さんも増え、地域に根付いてきたのではと感じている。これからも連携をとれるようによろしくお願いします。
・集まれる人で情報交換会のお知らせ