大正あんしんネット
大正区では患者・利用者の情報共有及び災害時の情報共有にメディカルケアステーション【医療介護現場がリアルタイムにつながる多職種連携ツール】を活用しています。
参加ご希望の方は大正区在宅医療・介護連携相談支援室にご相談下さい
ご挨拶Greeting
大阪市大正区医師会在宅医療・介護連携支援センターホームページにようこそお越しくださいました。
現在、日本では高齢化が急速に進行し、65歳以上の人口は既に3,000万人を超え、団塊の世代が75歳以上となる2025年以降は国民人口の18%となり、従来の「入院」を前提とした医療・介護では、施設や予算面で限界に達します。
その課題に対処するために「在宅医療」を有効かつ柔軟に利用することが求められています。
大阪市においても、近年、少子高齢化の傾向は顕著であり、大正区医師会では、歯科医師会、薬剤師会、関係事業所、行政と一体となって、以前からこの課題に取り組んでいます。医療や介護が必要になっても可能な限り人生の最後まで住み慣れた地域で安心して生活できるよう、在宅医療と介護の連携を深め、地域包括ケアシステムを構築して、大阪市大正区在宅医療・介護連携推進事業を推進します。
大正区に限らず周辺の市民の皆様が安心して在宅療養を開始・継続できる環境を充実させます。
また、新規に在宅医療を始められる先生方、既に在宅医療に取り組んでいる先生方、在宅医療に携わる多職種の皆様の負担を軽減しサポートするために、医療・介護資源の情報を充実させて多職種の連携と情報共有を図ります。
今後とも皆様のご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
大阪市大正区医師会長 樫原秀一
事業のご案内Project
在宅医療推進情報交換会
病院、診療所、訪問看護ステーション、ケアマネジャー、施設が情報共有を行い在宅医療・介護連携を推進しています。
医療・介護関係者が一堂に会し、顔の見える関係を築いています。
２区合同在宅勉強会
２区で始まった在宅勉強会には近隣区からの参加も多くなっています。これから在宅医療を始めたいとお考えの医療機関のご参加も歓迎です。諸先輩方の症例発表もあり、開催数も１９０回を超えています。
病院医師と在宅医師による在宅復帰困難症例合同カンファレンス
在宅の現場から『病院に在宅医療・介護を知ってもらいたい』との声が上がってきました。自宅に帰って病棟と同じ看護を継続するのではない、在宅には在宅の看護や生活支援のやり方がある事を知ってもらい、また病院の考えを在宅支援側が知るべく、合同カンファレンスを開催しています。
コーディネーターニュース発行
区内病院の体制やトピックスを掲載。区内の医療機関に情報提供しています。
じぶんのこと・おやのことフォーラム大正
在宅医療・介護は誰にとっても我が事です。自分の事、そして大切な人の事として区民と学びます
大正区多職種研修会
大正区の医療、介護の専門職が集まり学びを深めています。事例検討、災害時連携、ACPなど
ゼロからはじめる人生会議読本
年１回発行。大切にしていることを信頼できる人と話そう、書きとめようと思ったらいつでも取り組める
